どこにでもあるスマホの発熱問題なんですが、スマホによってはとんでもない熱を発してしまうシリーズが存在するみたいなんです。
冬ならホッカイロとして使えるくらいに熱いらしいので内部が壊れないか心配…というか、熱をもつと動作不良とか動きがカクカクになったりとかアプリが落ちるとか普通に使えなくなるんでやってられん。
冷蔵庫に入れて冷やす方法もあるんですけどXperiaを冷蔵庫にいれて良いのか悪いのか調べてみました!
Contents
Xperiaと冷蔵庫の相性は?
一通り調べた結果、冷蔵庫で冷やすのはやめたほうが良いんじゃないかなぁと、ジュースじゃないんだし。[冷蔵庫=冷える冷やす]のイメージが強い人多すぎ!冷えるからってスマホを入れていいわけはありません!
冷蔵庫にいれてしまう理由
確かに冷蔵庫にXperiaを入れれば簡単に冷やすことが可能であります。
発熱したスマホを冷蔵庫に10分も入れておけば程よく冷えますし、発熱のせいでカクカクしてしまっていた動作も解決するでしょう。
しかし、すぐに冷えてくれる代わりに代償としてスマホ内部に 致命的なダメージ を受けることになります。
防水なのになぜXperiaを冷蔵庫にいれてはダメなのか
最近のXperiaには防水対策が施されています。少しくらい水に濡れても問題なく使用することができますし、水中に落としてしまってもすぐに回収すれば故障の原因になることもなく動作可能です。
中には水道の水で洗うことができるスマホなども発売しているので防水対策はほぼ完璧といってもいいかもしれません。
冷蔵庫に入れると結露してしまう
防水対策をしていると謳っていてもそれは外からくる水への対策であって内部に直接出来てしまう水蒸気や水滴の対策ではありません。
冷たいジュースをコップについで時間が少し経過するとコップの外側に水滴が付いてしまう、これが結露です。スマホを冷蔵庫に入れるとこれと同じことがスマホ内で起こってしまい、中の精密機械にダメージを負ってしまいます。
直接スマホの中に水を注いでいるのと同じことをしているといってもいいでしょう。
冷やすときは冷蔵庫に入れたり、氷などを使って急速に冷やすのではなく自然に熱を逃がすようにしましょう。
それでも冷やしたい!
すぐに使用したい!自然に熱を逃がすなんて待ってられないという場合には何種類か方法はあります。
風のでる家電を使う
エアコンや扇風機を使ってスマホ本体に風を送ってゆっくりと冷やします。冷蔵庫などと違って少しづつ冷やしていくため結露することはないので安全です。
ポケット扇風機などつかうとピンポイントに風を送れるので更に効率よく冷やすことが可能です。
冷却パッドを使う
冷却パッドを使えば発熱を抑えることができるので冷やす回数も減りますし、冷やす時も短時間で熱を逃がすことができるようになります。
直接スマホの背面に貼り付けてもいいですし、ケースなどを使用していれば隠すこともできるのでおすすめです。
まとめ
ということで、冷蔵庫でスマホを冷やすのはやめたほうが良いという結果になりました。
夏場は発熱の回数も多くなるので冷蔵庫がスマホを冷やすのに非常に便利に感じてしまうんですよねぇ
ですが、内部の精密機械が水でやられてしまうと錆びてしまい故障の原因となってしまうし、壊れてしまった時にデータのバックアップを取っていなかった場合は全て消えてしまうので気をつけましょう。
Xperiaはシリーズによってですが比較的発熱しにくいものもありますので、調べてみるといいでしょう。