スマホを持っている人は毎日何かしらの文章をGoogle検索での調べ物やLINE ツイッターなどのSNSに打ち込んでいると思われます。
スマホの予測変換機能は一度打った単語や文章の流れを記憶しておいて、再度打つ時に表示することで全文入力する手間を省くことの出来る機能です。
しかし、この機能ある意味諸刃の剣でもあります。
ちょっと変な単語や文章を使ってしまうとしばらくの間は予測変換に上位表示されてしまうので、知り合いに「調べ物するからちょっとスマホ貸してー」なんて言われて貸すことになったら予測変換で見せられないような単語を拾ってしまうかもしれません・・・
そこで、今回は予測変換に登録されてしまった単語や文章を削除する方法をお教えします。
Contents
スマホの予測変換を消す
[ツール]-[設定]-[辞書と学習]-[学習辞書リセット]の順番で進んでいけば予測変換を消すことができる場所までたどり着くことができます。
まずは文字入力画面を表示させましょう。
LINEからでもツイッターからでもGoogleの検索からでも文字入力画面ならどこでも大丈夫です。
ツールを押して[…]をタップします。
次に[設定]をタップします。
設定をタップしたら[辞書と学習]という項目がありますのでこちらをタップ。
[学習辞書リセット]を選択します。そして最後に[OK]をタップすれば今まであった予測変換は全て消えます。
これで次に文字を入力する時には予測変換には今まで使っていた単語や文章は一切表示されなくなります。
学習辞書をリセットしてしまうと?
スマホの予測変換は学習辞書のリセットをすることで初期化することができますが、初期化してしまうことで出てくる問題(小)もでてきます。
例えば、友人のアダ名や架空の地名やゲームの単語などは造語ですので普通に変換しても出てくることはありません。
今まで出てきていたのは、スマホが学習して予測変換の上位に表示させていただけに過ぎないのです。
よく使っていて上位に表示されていた顔文字なども元の場所に戻ってしまいますので、あれ?どこにあったっけ?と思うことが出てきます。
つまり、学習辞書のリセットをしてしまうと今までのように予測変換できていたものが初期化されるのでスマホが学習し直すまで1から単語を変換して打っていかなくてはいけなくなります。
ユーザー辞書との関係は?
予測変換とユーザー辞書は関係ありませんので学習辞書のリセットをしてもユーザー辞書に登録された単語や文章は削除されません。
まとめ
1番良いのはなるべく危ない単語をスマホで打ち込まないことですが、
そんなことをしていてはスマホを100%楽しめませんので予測変換に表示されてしまうのは仕方ないのではないでしょうか。
予測変換を削除したくない方はしっかりとスマホをロックして、知り合いや友人などにスマホを見られないようにしましょうね。